「ゲームは1日1時間!」と親御さんに厳しく言われて育った、という方は多いでしょう。
最近は1日1時間しかゲーム出来ないと、クリア出来ないゲームがほとんどですが――それはともかくとして、目のことを考えると目を酷使するゲームに時間制限を求めるのは大切なことです。
そして、そのゲームの延長線上でもある“VR”というコンテンツも、やはり目を酷使するため、時間制限はないよりは会ったほうが良い!
特に成長段階の小さなお子さんは、1日1時間とは言わないまでも、小休憩を挟みながらのプレイは心がけるべきでしょう。
眼睛疲労を防ぐためにも30分に1度の休憩を取ろう!
VRヘッドセットを使って、VRコンテンツを楽しむことによって、視力が回復するとも、また逆に悪くなるとも言われています。
今のところハッキリとしたことはわかりませんが、VRもゲームやスマホ同様に目を酷使するモノであることには代わりはないので、こまめな休憩が必要になります。
VRヘッドセットなどの注意書きにも書かれていることですが、具合が悪くなっていなかったとしても、30分に1度の休憩を取ったほうが良いと、推奨されています。
VRで酷使した目の疲れを取るオススメ3つの方法
30分に1度の休憩を心がけることで、VRによる眼睛疲労を軽減し、視力低下を予防することが出来ます。
30分に1度、VRヘッドセットを取り外し、遠くを見回すだけでも目の周りの緊張がほぐれ、眼精疲労を和らげることが可能ですが、どうせならもっと効果的に目の疲れを取りたいですよね?
ということで、この章ではVRに夜目の疲れを取る当サイトオススメの3つの方法をご紹介したいと思います!
[オススメ①]目の周りの筋肉を動かす眼球体操
目のコリを感じるのは、目の周りの筋肉が凝り固まっているからです。
VRアプリや動画を見すぎて、凝り固まった目の周りの筋肉をほぐすには、この筋肉を動かし、血行を良くすることが重要です!
○目の疲れをほぐす眼球体操
- 目を5秒間しっかりつぶり、目をパッと開く
- 右 → 下 → 左 → 上 の順に左右の眼球を動かす
- 1~2を1セットとして、3セット行う
道具を一切使わずに出来るこの眼球運動は見た目以上に目の周りの筋肉がほぐれるため、VRの画面を見すぎて疲れた目をほぐしてくれますよ♪
[オススメ②]目の周りのツボを押す
目の周りには、目の筋肉をほぐすさまざまな「ツボ」があります。
VRアプリをプレイしすぎて「ちょっと目が疲れたなぁ……」という時は、ご紹介するツボを気持ち良い強さで30秒ほど、押してください。
○目の疲れをほぐすツボ
- 晴明……目頭と鼻のあいだのくぼみ
- さん竹……眉毛の内側のくぼみ
- 太陽……こめかみのくぼみ
- 承泣……眼球のすぐ下側のくぼみ
これらのツボを押すことで、目の周りの筋肉がほぐれ、目の疲れが解消されやすくなります。
なお、これらのツボは眼睛疲労や頭痛にも効果があるツボなので、この機会に覚えておきましょう。
[オススメ③]目を温めるor冷やす
眼球運動をしても、目の周りのツボを押しても、なかなか目の疲れが取れない。
そんな時は目の周りを温めるor冷やすことをオススメします。
毎日のように使う目は、周囲の筋肉によって動かされています。
腕や脚の筋肉を使いすぎた時には、身体を温めたり、冷やしたりしますよね?
それと同じように目の周りも疲れに合わせて、温めたり、冷やしてあげたりすることで、目の周りの筋肉がほぐれ血行が良くなり、疲れ目を解消することが出来るのです。
○目を温めるor冷やす方法
[目の温め方]
- タオルを軽く濡らす
- 電子レンジで30秒~1分ほどチンする
- 温まったタオルを目の上に置いて3分ほど目と目の周りを蒸す
[目の温め方]
- タオルを軽く濡らす
- 冷凍庫に5~10分ほど冷やす
- 冷やしたタオルを目の上に置いて3分ほど目と目の周りを冷やす
目は変えの効かない臓器! VRコンテンツを楽しむつつも眼球ケアをお忘れなく
普段何気なく使っている目は、当たり前ですが変えの効かない臓器の1つです。
だからこそ、大切にしなければいけないのですが、ついついそれを忘れてゲームなり、仕事なりで使い過ぎてしまいますよね?
特にVRコンテンツは、没頭感が他のコンテンツよりも強いこともあって、必要以上に動画やアプリに集中してしまいがち。
VRの世界に没頭しすぎてしまったせいで、目の周りが緊張して、目が疲れてしまった……という経験をした方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時でも、ご紹介した方法を実践すれば、目と目の周りの疲れをほぐすことが出来ます。
VRコンテンツは楽しく、一部の研究ではタブレットやスマホよりも害が少ないと言われていますが、使いすぎれば目を悪くするのは、VRも一緒。
健康な目を維持するためにも、こまめに休憩して、ご紹介した眼球ケアを忘れずに行ってくださいね~!