「寄せては返す波音」なんて言葉が浮かぶような、どこか懐かしくも儚い雰囲気を持つ、癒やしの動画をご紹介します。
このVR動画は、沖縄本島「アポガマ」の海辺を360度撮影したもの。
carbordやPSVRにも対応し、足元から真上までバッチリカバーのリラクザーション映像となっていて、VRゴーグルを装着し部屋を温めてうっすら風でも起こせば、自宅が沖縄の海辺に早変わり!
\2020年10月以降、YouTubeの仕様変更によりiPhoneでの2眼VR機能の対応は終了しています/
YouTubeでみる音だけでも昇天しそうな癒やしのVR体験をお届け
白い砂浜、青い空と海、漣と降り注ぐ太陽。
水平線の向こうまで連なる白い雲に、深まりに合わせて色を濃くする海。
沖縄独特の溶岩石が散らばる白い海岸で、何をするでもなく静かに座っているような気分に浸れる。
忙しい日々とはまるで逆のスローな世界観は、手足をベッドやソファに投げ出して、ただただぼーっと体感してほしいですね。
打ち寄せる並や背後に生い茂る海岸植物特有の青々しさをじっと見てもいい。
真っ白な雲と青い空を眺めているだけでもいい。
どの角度でどこを見ても、日本本島では味わうことのできない美しい自然です。
「何もしない」贅沢を提供
ヴァーチャルで描画された美麗なグラフィックもいいですが、現実の場所を撮影した360度動画もまた良いものです。
華美な発色や躍動感有る動きなど一切不要、余計なものは何もない、「ただそこにいるだけ」を感じられるというのもまた「没入感」に必要な要素なのかもしれません。
沖縄へ行くというだけでもなかなか一苦労でしょうが、VRコンテンツの強みの一つである「どこでも」「いつでも」を活かして、自宅でまったり過ごすのも乙なものです。
旅行に行ったとしても、限られた時間の中で買い物やら名所巡りやらに忙しくて、海を眺めているだけなんてことは実際なかなかできないですしね。
目線を遠くへ、地球は丸い
地平線や水平線と言うものを実際に眺めることって中々ないと思います。
このVR動画は「近くは白く、遠くは深い青の水平線」と、「近くは濃く、遠くが白む空」を望むことができます。
VRゴーグルを装着して視聴すると、動画なのに「遠くを見ている」自分に気づきました。
雲も海も自分の視線も、正面の1点へ向かって収束している様は「地球は丸いんだったなあ」としみじみ思わせてくれます。
忙しなく過ごす毎日の合間に、ふと足を止める様なVR体験はいかがでしょうか?