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VRまとめ

家族みんなでVRを使って防災意識を高めよう! 災害を疑似体験できるVR動画4選

投稿日:2018年1月1日 更新日:

災害大国日本では、いついかなる時に、何らかの災害が起きるか、全くわかりません。
東日本大震災に代表されるように、誰もが予想もしなかった災害が、予想もしなかったタイミングで訪れてしまう――。

数多の災害の経験から、日本は災害に強い国になりました。

しかし、アナタはどうでしょう?

「まさか」の時の備えは、出来ていますか?
「まさか」の時の備えは何も防災グッズだけではありません。

災害に対する心構えも、必要です。
今回はVRを使って体験することが出来る、家族みんなで見て欲しい防災✕VR動画をご紹介させて頂きます。

アナタの部屋は大丈夫? 今、地震が起こったら……?

動画タイトル:防災VR/地震編 for Instant
https://youtu.be/LuGGuX7YbMk
出典:iDEACLOUD inc,

日本に住む私たちが、いつその被害に合うかわからない災害、「地震」。
「忘れた時にやってくる」とはよく言ったものですが、地震に対する恐怖と対策を忘れていなければ「まさか」の時に、アナタの命を救うことになるかもしれません。

本VR動画では、実際に地震が起きて部屋の中がどのように変化するかが得がれており、恐ろしい地震の被害をバーチャル空間で体験することが出来るようになっています。

本VR動画を見て「あっ、我が家も地震対策しなきゃ!」と思って頂けたなら、幸いです。

身近に起きる災害、火事。実際に火事って、どんな風に起きる?

動画タイトル:教育用VR映像(緊急・危険場面例)
https://youtu.be/xGqKTNbgzII
出典:DK 株式会社デジタル・ナレッジ コンテンツサービス事業部

火災による被害件数は年々減少傾向にありますが、それでも平成28年度の総出火件数は 36,831件であり、少なく見積もっても全国で1日に100件近く火災が起きている計算になります。

火災はアナタが思っている以上に、いつその被害に合うかわからない、身近な災害なのです。
しかし、ほとんどの人が火災の被害にあった際に、パニックになってしまい、適切な行動ができません。

でも、VRで事前に「火事って、こういうものなんだ」と体験することができれば「まさか」の際にも、適切な行動と判断が出来るようになるかもしれません!

火事の経験なんてしたくないかもしれませんが、とりあえずVRで一度、経験しておけば、「まさか」の時に身体がスムーズに動くようになるかもしれませんよ。

もしも、竜巻を目の当たりにしてしまったら……?

動画タイトル:Wray, CO Tornado [360] 05.07.2016
https://youtu.be/5mjxl9F-p6Y
出典:Project: Chase360

「竜巻」と言えば、海外の出来事でした。

しかし、近年は竜巻による被害が日本でも増え、アメリカのハリケーン並とは言わないものの、民家の屋根をふっ飛ばしたり、車両を転倒させたりと、発生すればたちまち恐るべき被害を巻き起こしています。

アナタは、どんな風に竜巻が発生するのか、そして竜巻に遭遇すると、どのような被害があるのかをご存知ですか?

本VR動画で恐るべき竜巻の脅威に、きっとアナタは恐怖を感じることでしょう。
日本で、このVR動画のような竜巻が発生する可能性は非常に少ないですが、台風による”風害”に近い部分もあるので、決して見ておいて損ではありません。

毎年、どこかが水害に合っている。知っておくべき水害の恐怖!

動画タイトル:Hurricane Harvey Rescues in 360° VR
https://youtu.be/LsmvlMMFqLA
出典:Dave Malkoff

水資源が豊富な日本では、毎年のようにどこかで水害が起きています。
ゲリラ豪雨による一時的な水害も含めると、日本では水害がもっとも身近な災害と言えるかもしれません。

それでは、実際に水害があったら、アナタの街はどんな風になってしまうのか。
水害にあってから、その被害に恐れるのではなく、事前に「水害にあったら、こんな風になるんだ」と知識とVRによる疑似体験をしておけば、最低でも<心の準備>は可能です。

そして、その<心の準備>が出来ているかどうかが、人生の明暗を分けることになるかもしれません――。

災害の臨場感をVRで体験することが、「まさか」の時にきっと役に立つ

VR動画をご覧になったことがある方は、その臨場感に驚いたことがあるでしょう。
現実ではない世界をありありと感じる。
その臨場感を“防災”の方向に利用することで、「まさか」の時に、パニックにならず身体が動くようになるかも知れません。

定期的に行われる防災訓練は、もちろん参加することで防災意識が高まるため、災害時に自分の身を守ることにつながります。

しかし、防災訓練は、臨場感に欠けており、実際の災害にあった時には、災害訓練の内容を思い出すことが出来ず、パニックになってしまうことがあります。

この原因は、端的に言えば「災害に慣れていないから」です。

災害に合うことで、トラウマを抱えてしまうことがありますが、災害を経験することで、次の災害に備えたり、対処しやすくなったりすることもあります。

実際に、現実の世界で災害にあって次に備える――というのは、現実的ではありませんが、VRなら災害を体験した気分を味わうことが出来る。

そして、そのVR上での災害の疑似体験がアナタを救うことになるかもしれない。

今までVRを使って、アプリや動画を楽しんでいた方も、この機会にVRを使った防災を体験し、「まさか」の時の心構えをしておきませんか?

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