「UFO」と共にオカルトブームの火付け役として、全世界的に有名になった未確認生物「UMA（Unidentified Mysterious Animal）」は、誰もがスマホを持ち歩く時代になったのにも関わらず、話題的には非常に下火。
まるでUMAという存在が、UFOや宇宙人と共に、でっち上げの”フェイク”そのものだったと言わんばかりに、UMAという存在は忘れられつつあります……。
オカルトファンとしては、一時代を築いたUMAたちがこのまま忘れさられてしまうのは忍びない。
人々の信じる心があるかぎり、きっと、UMAは存在する！（たぶん）
ということで今回は懐かしき90年代オカルトの香りする、UMA関連のVR動画をご紹介したいと思います。
まだこの世界にいるかも？「シーモンスター」に食べられるぞ！
動画タイトル：360 Creepy Clown | VR Horror Experience
https://youtu.be/gdbyUmcHCJc
出典：OniricFlow VR
我々人類は、海の世界を何も知らないと言われています。
我々が思っている以上に海は深く、海の暗～い底の方には、未だに太古の生物たちが、その姿を変えずに存在していると言われています。
また映画『パイレーツ・オブ・カリビアンⅡ』に登場したような巨大なタコやゲームのボス級キャラクターとしても知られている「リヴァイアサン」などの巨大海洋生物は、もしかしたらこのVR動画の世界のように、存在しているかも……？
過去の深海を写した映像の中には、絶滅したとされる巨大なサメ「メガトロン」が動く映像として残っていたこともあり、深海に私たちが知らない動物たちがまだまだ数多く存在しているかも知れません。
大きな船すらひと飲みで食い尽くす、恐るべき「シーモンスター」がいたら、と思うと改めて深海という存在が怖くなってしまいますね。
ただ、いかにシーモンスターと言えど、船なんて食べたら食後は胃痛に苦しめられそうですけどねぇ……。
熊だなんて認めない！ きっとドコかにはいる巨大類人猿たち
動画タイトル：360 Bigfoot | VR Horror Experience
https://youtu.be/dAzHtLXxQsM
出典：ApexTV
「雪男」としても知られるイエティやビッグフッド、野人など世界中には謎多き巨大な類人猿伝説があります。
最新の研究では、イエティやビッグフッドは“熊”の一種である……というのがDNA研究の結果、明らかになっています。
まるで手品の種をその場でバラされたような、なんとも言えない気分ですが、あくまで「イエティ」「ビッグフッド」が熊に近いというだけで、他の巨大類人猿伝説は、未だに謎に包まれています。
世界中に巨大な類人猿伝説が残っているということは、きっと巨大な類人猿もドコかに存在している、ということなのかもしれません。
本動画では、そんな恐るべき巨大類人猿伝説をホラー風に演出しており、見ごたえ抜群ですよ！
巨大クラーケン伝説も、また歴史あるUMAの1つです！
動画タイトル：360 VR Roller Coaster: Virtual Reality scary 360 video for Cardboard & Samsung Gear VR
https://youtu.be/Mlca6wYrK3o
出典：OniricFlow VR
世界中の古い歴史書の中に数多く登場する「シーモンスター」は、リヴァイアサンだけではありません。
巨大イカ、巨大タコ伝説もまた、歴史あるUMAとして知られています。
最近では深海に巨大イカがいることが判明していますが、古い書籍に残る巨大イカや巨大タコは帆船を沈没させるほどの恐ろしいモンスターだと言われています。
こちらのVR動画では、そんな巨大UMAが帆船をゆっくり、ゆっくりと飲み込む姿が描かれています。
果たして、そんな歴史書に残るような巨大なイカやタコが帆船を沈めていたのか――は定かではありませんが、もしかしたら本当にこのVR動画のような巨大なタコやイカがいたのかも知れませんよ……！
このへんな動物も日本の何処かにはいるかもしれません……
動画タイトル：360° Monster 化け物 2017武蔵横手#2
https://youtu.be/wXP58lrl1Xc
出典：Spidey Cosplayer
さて、最後は出落ち感がありますが、日本の未確認生物「トトロ」です！
こちらはフィクションの存在ではありますが、糸井重里さんが「このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。」と語っているのですから、ある意味トトロもUMAと言えるかもしれません。
まぁ、この動画に出てくるようなトトロがいたら、見た目的にもアレなので一生忘れられないイヤ～な思い出になりそうですが。
ゴリラだって一昔まえはUMAだった！きっとUMAは世界の何処かにいる……に違いない。
あまり知られていませんが、ゴリラだって一昔まえは「その存在が疑わしい」という存在でした。
しかし、科学技術や動物学が発達したことにより、ゴリラがUMAではなく、実在する動物だということが判明し、今や動物園の人気者として定着しています。
もしかすると、今回ご紹介したような動物たちが、未来の動物園では”UMA”としてではなく、学名のついた動物として存在しているかも知れません。それはそれで寂しい気がしないでもないですが……。
可能性として一番高いのは、過去にビッグフッドと言われていたUMAが、熊として動物園に展示される未来でしょうか？
でもUMAファンとしては知られざるUMAが、どのような姿かハッキリされるとそれはそれで嬉しいような、寂しいような……。
