日常生活の中で、ふと「……うん?」と違和感を覚えたこと、ありませんか?
何気ないいつもの日常のひとコマなのに、なぜかいつもと違う気がする――。
もしかすると、それはアナタの知らない世界のドアが開いた証拠なのかも知れません!
霊感ゼロの人からすれば、幽霊が見えたり、さわれたりするなんて、「めっちゃいいじゃん!」って感じですが、リアルに霊が見えたり、霊に悩まされたりする人の場合は、今回ご紹介するVR動画のように心霊に悩まされることになるかも知れません。
ということで、今回は日常の中に潜む、VRホラー体験をピックアップ。
トイレは行きましたか?
お祈りの準備は済ませましたか?
部屋の片隅で、ブルブル震える準備はOK?
では、いざホラー体験へと参りましょう!
黄昏時の教室でのかくれんぼ。見つかったのは鬼の方だった?
動画タイトル:★「放課後のかくれんぼ!?」〜友達何人見つかるかな? 360度 短編ホラー★Hide and Seek at School–360 Short Horror★
https://youtu.be/jsBZffXao-M
出典:プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV
小学校の教室で行われるかくれんぼ。
子どもたちの賑やかな声が聞こえる明るい風景の中に潜む怪異。
昼と夜の間に当たる「黄昏時」に、何かが起こる――。
かくれんぼで隠れた子どもは全て見つけたハズなのに、なぜか夕焼けが差し込む教室には見知らぬもう1人の”鬼”が。
誰もが小学校のころに感じた「何かがいる」という違和感と恐怖を、本VR動画で思い出されてみてはいかがでしょうか?
テレビの中から現れる怪異! アナタの家にも、もしかしたら……
動画タイトル:360° Horror: The Ring VR Experience
https://youtu.be/SsFZjS19Zu8
出典:Jeremy Sciarappa
どこに家にも、必ず1台はあるテレビ。真っ暗な画面を、ただボーっと眺めていると、テレビ画面の中にまるで吸い込まれるような気分になったことありませんか?
電源を消した真っ黒な画面から、何かが現れることは、きっとない。
だけど、真っ黒な画面に自分の姿が映っている。だけど、その姿はいつもの見慣れた自分ではないような――。
ジャパニーズホラーの金字塔と呼ばれる映画『リング』のように、「テレビから何かが出てくるのでは?」という潜在的な恐怖を、誰もが一度は感じたことがあるのではないのでしょうか?
そんな「ありえるかも知れない恐怖」が、このVR動画でたっぷりと堪能することが出来ますよ!
ただ映像的に薄型テレビよりも、ブラウン管テレビの方が「なんか出てくる」って感はありますけどね。
電気障害は霊がいる証? 今夜停電が起こったら……?
動画タイトル:The Conjuring 2 – Experience Enfield 360 Video – Official Warner Bros. UK
https://youtu.be/ta3Z-4xPzPU
出典: Warner Bros. UK
電気はついて当たり前。ブレーカーが落ちるほど電気を使わなければ、急に停電するなんてことは、まずありえない。
でも、たまにありますよね?
急に電球が点滅しだしたり、誰がいるわけでもないのに、電気がついたり消えたりする瞬間が。
もしかしたら、あの瞬間はこのVR動画のように霊がなにか悪いことをしているからかもしれません。
世界的に見ても「霊」と「電子機器」には、何かしらの関係があるとされており、映画『シックス・センス』でも幽霊が現れる際の特徴に電子機器の異状が上げられていました。
いつも電気がつくけれど、今日はなんだか調子が悪い、そんな時はもしかしたら霊が悪さをしているのかもしれませんよ?
ただし、電気障害=霊障ではないので、あまりにも本VR動画内のような電気の点滅が続く場合は、電気会社に相談しましょう。
幽霊も怖いけど、やっぱり人間が一番怖いかも……?
動画タイトル:360° Horror: Lock Your Doors
https://youtu.be/O23G-Z54-Y4
出典:Jeremy Sciarappa
友だちと電話中、話が盛り上がってしまい、ふと気がつくといい時間に。
行けない、そろそろ寝なきゃと戸締まりを確認していたら、「あれ? ここさっき戸締まりしたはずじゃ……」。
ほとんどの場合、勘違いなのですが、極稀に見知らぬ誰かが部屋の中に入り込んでしまっている、ということがあります。
そう、このVR動画のように。
幽霊やお化け、妖怪はやっぱり怖い。
でも、幽霊やお化けなんかよりも、悪意を持った人間が一番怖い。
日常の中に感じるふとした違和感は、もしかするとアナタの部屋に何者かが侵入した証なのかもしれませんよ?
当たり前の日常も、もしかしたら……?
日常生活の中に潜む、違和感や恐怖。「気のせい」と言ってしまえば、それは確かに気のせいなのかも知れないけれど、気のせいというには、何かひっかかる。
そして、どこかから視線を感じる。気配を感じる――。
今回ご紹介したVR動画たちは、そんな日常生活の中で感じる「ありえるかもしれない」を映像化した作品ばかりです。
普通の2D映像ですら、日常の中に潜む非日常の世界は、なかなか怖いのにVRになるとより臨場感が増すからか、なんとなくいるはずのないモノの気配すら、感じるような気がします。
もしかしたら、VRゴーグルを付けているアナタの隣に、”ソレ”がいるかもしれませんが。