ホラーと言えば日本人が真っ先に連想するのは、オバケやゾンビのような得体の知れないなにかが「なにこれ気持ち悪い!」と思うものが主流だと思います。
しかし今回紹介するVR動画は全くそうではなく、想像していた”ホラー”とは違うものでした。
そう、今回のジャンルは”サイコホラー”で、狂った人間が襲うという恐怖体験。
ただの日常から迫りくる恐怖が、リアル感を漂わせる。
\2020年10月以降、YouTubeの仕様変更によりiPhoneでの2眼VR機能の対応は終了しています/
YouTubeでみる現実にもあり得る、ただ何気ない日常に突如現れる不審者。
始まりは、いつもと変わらない日常を過ごしている女性が生活している様子から。
電話をしながら部屋をうろつく女性。お菓子のようなものを落としてしまい、不機嫌になっている様子だ。
辺りを見回しても、ホラーらしき要素はないようだ。
そう思いながら観ていると、急に重低音の音が響く───そして人影らしき人物が暗闇に現れる。
女性はどこへ行ったのだろうか。部屋には謎の男性。このまま、遭遇しないといいのだが。
「早く気づいて!そして早く逃げてー!」と言いたくなるVR動画。
後ろからジワジワ迫ってくる恐怖に、女性がなかなか気がつかないところが余計に怖さを引き立たせてます。
徐々に距離を詰め、気がついた時には…。
とこれ以上はネタバレしてしまうので!
とにかくBGMとこの謎の男の距離感が”絶妙”で、日常からの急展開の恐怖がとてもリアル。
ただ驚かされるだけならまだマシ。
その後の行動には目を疑いたくなるくらいです。
VR動画なので、ついついその場にいるような感覚になり大声を出して教えてあげたくなってしまいます。
映画ではないリアルサイコホラーを体験
VR動画だから映画よりもリアル過ぎて、まるで殺人現場に居合わせてしまった気分になります!
気分はあまり良くならないと思いますが、映画だとどうしても作り物感が出てしまいますよね。
のめり込み過ぎないぐらいに『作り物』ということだけ忘れないで観れば、楽しめると思います。
なぜだか観た後に、「何か観てはいけない物を観てしまった」感がすごいですが、安心してください。
フィクションです。