VRはゲームや動画を楽しむ……と言う認識は、もう古い!
もはやVRというコンテンツは、ゲームや動画を楽しむという枠を超え、「医療補助製品」「学習コンテンツ」という今までにない使われ方をしつつあります。
今や社員研修の場でVRコンテンツが使われるようになっており、さらに一部の大学でも、VRが活用されています。
またお隣の国、中国でもVR教育がすでに導入されはじめており、一部ニュースサイトでは2021年までにVR教育の市場が9倍になるとまで言われています。
「VRで教育?」と思われるかもしれませんが、すでにVR時代は着々と進みつつあるのです!
VR教育って、何が変わる? 体験型のVR教育のヒミツ
アナタは学生時代に「さっさと、この授業終わらないかなぁ……」と思ったことありませんか?
もちろん、先生の教え方にも個人差があるので、一概には言えませんが、学生時代の自分たちを振り返るに、やはり学校の授業ってつまらなかった!
しかし、VR教育が普及すると、このつまらなかった授業がいっぺんします!
例えば、この動画のように学校の授業内容をVRヘッドセットを使って、リアルに体感することが出来るようになったり。
惑星の動きや動物の姿、機械の仕組みなどを、より直感的に学ぶことが出来るようになるでしょう!
そう、VR教育が進むことによって、まるでゲームをプレイしているかのように、学習内容を楽しく学ぶことが出来るようになるかもしれない。
未来の教育はVRのおかげで、辛く、楽しくないものから、楽しく、もっと学びたいと思うモノになるかもしれないんですよ~!
すでに海外ではVR教育が当たり前のなりつつある?
先にご紹介した動画でもありましたが、すでにVRヘッドセット(正確には3D偏光グラス)とヘッドトラッキング用のマーカーを使って、A3Dオブジェクトをのぞき込みながら、勉強する国が増えつつあります。
中国はもちろん、北米や欧州などの教育機関で、3D偏光グラスとマーカーを使っての授業が導入されつつありますが、肝心なのはVR教育の結果ですよね?
どんなに楽しげな勉強であっても、学習効果がなければ親としては意味がない。
実は中国の研究データではありますが、VR教育によって「VR教育でテストの成績が良くなった」「勉強が楽しくなった」など、普通に勉強するよりも学習効果も、学習意欲も増したことが判明しています。
またVRを利用した使用事例の1つとして、米スキーチームがVRで平昌五輪の訓練をした結果、反応が20%も上昇したという研究データもあり、VRの利用は机上の学習だけでなく、身体を動かす学習にも効果があることが判明しつつあります。
これからの学習のためにお子さんにもVRを使わせてみませんか?
2020年から日本の小学校でも、プログラミングが始まります。
私たちが知らないだけで、日本の学校教育も大きく代わりつつあつのです。
そして、将来的にはプログラミングはもちろん、タブレット端末の普及も進むでしょうし、ご紹介したようなVR教育も今、小さなお子さんはこれからの人生のどこかの場面で対面することになります。
すでにプログラミング教育を勉強しているお子さんとそうでないお子さんとの間には、すでに“差”が生まれており、今後はきっとVRを使ったことがある子どもと、そうでない子どもの間にも“差”が生まれることでしょう。
今、VRはゲームや動画を楽しむだけのコンテンツですが、今後確実に勉強や教育に関わるコンテンツとして使用されるようになります。
だからこそ、ライバルに差をつけられる今からお子さんといっしょにVRをはじめてみませんか?