ドネツク国際空港の跡。

投稿日：2019年5月12日更新日：2019年3月20日

2014年に勃発したウクライナ騒乱。
ドネツク国際空港と言えば、ピンと来る方もいるかと思います。
空港が戦闘で使われ、跡形もなくなってしまいました。
この激しい戦闘が起こった後の様子を撮影しています。
戦闘が起こった生々しさがダイレクトに伝わってくる動画です。
決してHAPPYな動画ではありませんが、色々と考えさせられる部分が出てくるかと思います。
こういう悲惨なことが起こったという事実を、しっかり受け止めることはとても大切です。
ショッキングな動画かとは思いますが、勉強になることも沢山あります。

＼2020年10月以降、YouTubeの仕様変更によりiPhoneでの2眼VR機能の対応は終了しています／

VR動画をYouTubeで体験！

当たり前である日常が・・・

英語のガイダンスで聞き取れないかもしれませんが、言葉は分からなくとも悲惨さはリアルに伝わります。
建物やビルはボロボロ。黒焦げていたり、壁が剥がれ落ち、鉄骨がむき出しになっている。
家も悲惨な状態になっていて、家の中は物が散乱。一瞬で吹き飛ばされたような跡になっています。
この家の中の状態が、個人的に一番ショッキングで衝撃を受けました。
ここで生活していたのであろうという生活の跡があります。
しかし、そこは無惨な空間になっていて胸が締め付けられる気持ちになりました。
きっとここで暮らしていた人も、いつもと同じ毎日をこの部屋で過ごしていたハズ。
それが跡形もなく無くなってしまった。
いつもの当たり前の毎日が無くなるだなんて・・・。
これが自分じゃなくて良かった、なんて思ったけど、自分は100％ないなんて言い切れない。
何が起こるだなんて分からないですからね。
ただ、今普通にしていられる、普通に生活できるということは本当に本当にありがたいことだと痛感しました。