僕が子供の頃よくかくれんぼやかんけりをして遊びました。
もし負けてしまったら罰ゲームで皆からしっぺをくらう。
娯楽のすくない時代に育ったので、そんな遊びでも夢中になったのを思い出す。
かくれんぼの魅力はなんといっても隠れてるときのドキドキ感ですよね。
物置や屋根裏部屋に隠れオニの友達が周囲を徘徊している姿を息を潜めて待っている。
勝ったところで何も得ることはないんですが、見つかるまでのドキドキ感が何者にも代え難い面白さでした。
この動画はそんな童心を思い出すような、虫視点で人間にみつからないよう身を潜めるVR動画です!
\2020年10月以降、YouTubeの仕様変更によりiPhoneでの2眼VR機能の対応は終了しています/
YouTubeでみる見つかってたまるか、茂みに身を潜めて人間が去るのを待つ!
これは2016年にmariano maturanaさんが撮影した虫視点のユニークなVR動画です。
緑に囲まれた世界。どうやら植木の中心部にいるらしい。
草に覆われた世界の中で、茂みの向こうで白髪の人間が何かを探している。
草を追い払い一歩一歩近づいてくる。
「そんなところに俺はいないぜ?」
と小学生時代、オニがうろつく姿にニヤリとしていたかくれんぼの気持ちを思い出す。
周辺を散策し、やがて諦めたように姿を消す人間。
安心していると別の場所から姿をだした人間が…!
この先は動画でみてみましょう。
<h3>虫はみつかったらどうなる!?VRでしか味わえないドキドキ感!</h3>
動画は虫視点で展開します。
普段は人間側として虫を見つける側ですが、このVR360では自分自身が虫になった気分を味わえる。
子供が遊ぶかくれんぼは負けてもなにをされることもない。
せーぜーしっぺをされるだけだろう。
しかし虫たちは違う。
人間に捕まれば命はない。
巣にはエサをまっている子供もいるかもしれない。
かくれんぼは人間にとっては遊びでも、虫にとっては命懸け、絶対にみつかってはいけない戦いなのだ。
人間じゃなくてなぜか虫に感情移入してしまうVR動画!
シンプルな動画ですが、非常に臨場感があります。
虫と人間たちの現実世界でのかくれんぼ。
普段私たちは虫に普段感情移入することはまずありませんが、VR映像で彼らの視点を味わうとなぜか虫に感情移入してしまうのです。
「こっちくんなっ。よかった……?うわぁー目があった!」
と見つかるまでのハラハラドキドキ感を味わうことが出来る、楽しい映像です。
虫視点といってもグロテスクな昆虫はないので虫嫌いの人でも安心して楽しめますよ。
虫になってかくれんぼに夢中になっていた子供の頃を思い出してはいかがでしょうか。