IoT技術の進化はすごいものですが、今回ご紹介するVR動画はシンガポールにある「高級車の自動販売機」!
車の自販機なんて、世界一の自販機産業を誇る日本にもまだありませんよね。
シンガポールの富裕層向けサービスはIoTでさらなる進化を遂げつつ、それらを紐解くと国が抱える問題もわかってきます。
いったい車の自販機とはどんなものなのか、ぜひご覧ください。
\2020年10月以降、YouTubeの仕様変更によりiPhoneでの2眼VR機能の対応は終了しています/
YouTubeでみるフェラーリ!ランボルギーニ!高級車を販売する巨大自販機とは
高級車好きにはたまらない光景がここにあります!
再生が始まると下降する車両の視点ですが、周りをぐるりと見渡せばあれも高級車これも高級車と、高級車だらけ。
画面は1Fの購入者フロアに変わり、男性が備え付けのタッチパネルで車を選んでいます。
選ばれた車両が男性のもとにやってくるまで、おおよそ2分以内というんだから素晴らしいですね。
購入者フロアもツヤツヤでピカピカの床面、大きなモニターで車の情報を確認と、とても快適そう。
お目当ての車が降りてきたら、ライトアップされた美しい車体を見放題!
ちなみに呼び出してる間は制限時間無くずっと見てられるようです。
お国事情の解決なるか?15階建て高層自販機
実はシンガポールでは土地の空きがあまりなく、車両販売のための駐車スペース確保が難しいという問題があります。
今回ご紹介したVR動画にある高級車自販機は、その土地問題を解決するための大きな足がかりになるのではと期待のかかる事業なんですね。
これは同じく土地の狭さに問題を抱える日本も見習えるのでは!?
動画の最後にもありますが、大きな道路のある場所でもこの縦に巨大な自販機は設置が可能で、より車に興味を持つ層へ訴求出来る利点もあります。
最大60車の高級車を格納するスロット内部の稼働も見れる
ツヤツヤの車体が輝く姿はどれも美しく、自販機といえどもきちんと手入れされていることがわかりますね。
ピカピカの高級車に目が行きがちですが、人が入れないスロット(車を格納する場所)内部の可動部を見ることが出来るのもこのVR動画の良いところ。
稼働音も静かで揺れもなく、昇降も程よいスピード感。
呼び出された車はショールームのディスプレイの様に回転し、気に入ったらこの場で購入手続きができる仕組み!
日本の立体駐車場的でありながらエレガントさを兼ね備えた自販機でした。
販売される車になった気持ちで視聴してみてくださいね!