自然豊かな北海道、その北海道の真ん中よりすこし右にずれた位置にある上士幌町。
ここには古代ローマの遺跡のようなコンクリートで出来たアーチ橋があります。
日本で作られた橋とは思えない、遺跡のようなアーチ橋は「タウシュベツ川橋梁(タウシュベツがわきょうりょう)」と呼ばれており、ちょっとした観光スポットになっているんだとか。
ごめんなさい、私…北海道民なのに有名なタウシュベツ川橋梁が北海道にあるって知りませんでした……!
でも今回このVR動画を見てからしっかり調べましたから、地元のみんな許してね♪
\2020年10月以降、YouTubeの仕様変更によりiPhoneでの2眼VR機能の対応は終了しています/
VR動画をYouTubeで体験!ひび割れた大地・ところどころ抜け落ちている橋を間近に感じる
まず、注意していただきたい点があります。
こちらのVR動画再生前に音量を小さめにしておいてください。
「なぜか?」って?それは普段足を踏み入れることができないタウシュベツ川橋梁のすぐ傍を動画撮影しているので、カメラマンがドローンなんです。
だからドローンのプロペラ?の音が耳元でなります、結構うるさいです。
まるで歯医者さんの「お口開けてくださいね~」って後になるあの「ブーン音」みたいで、思わず背中がモゾモゾしてしまいました。
さて、音量に注意したら、美しい情景を楽しみましょう!
VRカメラで撮影されたタウシュベツ川橋梁は3月から5月でしたらこの動画と同じように橋の全貌が見渡せるのですが他は水位が上がり水に覆われるために基本的には立ち入ることができません。
なのでこのVR動画のようにすぐ傍で眺めることは現実ではあり得ないんです。
完全に水没してしまう月もあるのですがその間に水圧を受けたり凍ったりと厳しい環境なためところどころ崩れていますね。
普通に見るだけでは気がつかないので360度見渡せるVRならではの魅力ではないでしょうか。
一般的な観光では見られないものが見られる、これこそVR動画の醍醐味です!
また古代遺跡のような独特なタウシュベツ川橋梁の姿は、普通の映像として見るよりも、VR動画で見たほうが迫力がありますよ!
手つかずで遺跡化した哀愁漂う、美しい橋。アナタもVRでぜひ体験してみて!
北海道遺産として登録されているタウシュベツ川橋梁ですが、その立地の悪さから保存措置の対象外になってしまっています。
補修してほしいという声もあるものの費用面で厳しい状況なのであえて保存措置を取らず朽ち行く姿をありのままに遺跡として観察しようとする声も多いのだとか。
VR動画で見てみると崩落部分がかなり多い為、その姿が見られるのもそう長くないかもしれません。
今こそゴーグルをかけて哀愁漂うその姿を観察してみませんか?
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