2010年6月13日、小惑星探査機はやぶさが国際的に例のないサンプルリターンに成功しましたね。
我々日本人にとっても宇宙がより身近なものになったニュース。少しづつ前進している宇宙開発技術。
宇宙旅行を気軽にできる時代がくるのはそう遠くない未来かもしれません。
「未来まで待てねえよ!」というせっかちな人のために気軽に宇宙旅行気分を味わえる全天周360度のVR動画を紹介しましょう!
\2020年10月以降、YouTubeの仕様変更によりiPhoneでの2眼VR機能の対応は終了しています/
YouTubeでみる宇宙の旅!スカイバルーンで誰でも気軽に宇宙を身近に感じよう!
このVR動画は2016年6月18日、名古屋大学の宇宙開発部が行ったスペースバルーンの打ち上げ映像です。
カウントダウンから打ち上げられるとまるで地図帳でもみてるような伊勢志摩の美しい景色が広がります。
ここからさらに上昇、高度30000mを目指すのだ。高度30000mって一体どのくらいの高さか想像つきますか?
飛行機が飛んでいる高さがおよそ高度10000m。その3倍の高さまでバルーンは上昇していっちゃいます。
高さ10mのマンション3階のベランダで足が震える私にとって想像もつかない世界です。
高度30000mにバルーンが辿り着いた時、目の前に広がる景色とは……?
眼下には美しい伊勢志摩、眼前には神秘的な宇宙が広がるVR動画
これは6分15分間浮遊浮遊を楽しむことができるVR動画です。
美しい緑の大地が徐々に小さくなっていき、360度無限に広がる大宇宙が目の前に現れる。
緑の大地は青い地球に姿を変え、漆黒の宇宙に溶け合うように丸い水平線が広がっている。
6分という時間はひとときの宇宙遊泳気分に浸るには十分すぎる時間なのだ。
6分間の浪漫飛行 日常を離れてVR宇宙遊泳で癒される
いやー、気持ちいい映像でした。海外でこの手の宇宙動画をよく拝見しますが、外国人+宇宙という組み合わせが遠い世界の出来事に感じるんですよ。
ところがこのVR動画のスタートは三重県鳥羽市。我々にとってより身近な世界から、打ち上げられているので眼下に広がる世界にリアリティが違います。
部屋を暗くして楽しみたい動画ですね。上には宇宙、下には青い地球と我が日本。
日本の科学技術力も捨てたもんじゃない。気分が上がる最っ高のVR360動画ですよ!