日本で有名な都市伝説の一つに「メリーさんの電話」ってありますよね。
ある日、電話がかかってきて出ると「わたし、メリー。今◯◯にいるの」とだけ告げて切る。
最初の場所から段々と距離が近くなっていき、最後には……って奴です。
このVR動画はまさにそんなシーンをVR化したものになります。
徐々に追い詰められていく恐怖感がよく表れている動画です!
\2020年10月以降、YouTubeの仕様変更によりiPhoneでの2眼VR機能の対応は終了しています/
YouTubeでみる一人で部屋に寝ていると起こる恐怖の電話が……!
舞台は女性が一人暮らししている寝室になります。
ベッドが中央に置いてある作りはどことなく海外っぽいですよねー。
説明だと台湾らしいのですが、台湾の女の子の部屋なんて想像がつかないのである意味ソッチのほうが面白く感じたり(笑)
流れてくる言葉も台湾語なのですが、聞き慣れたLINEの音が聞こえてきたりして十分恐怖感が煽られます。
日本人なら誰でも知っている話なんですが、最後が少しアレンジされているので、また違う恐怖が味わえます。
まるで身近で起こっているようなVR体験!
最初はベッドで寝ていた女の子が、LINEの音に反応してキョロキョロする姿はまさしくホラー映画のよう!
やはり怖がる仕草は万国共通なんでしょうか。
静かに流れるBGMや、少しだけ暗くして撮影しているので怖さ抜群です。
今にも何かが起こりそうな雰囲気が充満しています。
定点カメラでの撮影していて1方向から部屋全体を眺めるんですが、その不自由さが逆にリアルに感じます。
たまたま撮れてしまった警備カメラで怖いものが撮れてしまったような雰囲気が出ています。
こういう「自分にも起こるかもしれない」っていう恐怖が都市伝説の醍醐味ですよね。怖いけど。
言葉が分からなくても怖い!
何を言っているかさっぱり分からなくて怖い!
狭い部屋なのでVRをくるくる動かしても逃げ場がありません。
途中から様々なところにマーリーちゃんが映り込むので、画面を消しそうになりました……。
LINEから勝手に音声が流れてくるんですが、かなり丁寧に発音してくれているのがわかります。
問いかけ返す場面を見て、すごい勇気だなと思いました。身近ならアプリな分怖さも倍増です!
もし台湾の言葉を勉強したい人がいたら、このVRをさらに面白く感じるかもしれません。
やっぱり、ホラーの怖さって言葉だけじゃないんだなとVR作品でした。