VRヘッドセットなどを使っていて、別に気持ち悪くはないけれど、なんとな~く身体がふわふわしている。
なんだか居心地が悪い、そんな気分になったことありませんか?
実はそれ、軽度のVR酔
なんです!
吐き気をもよおすほどではないし、そこまで気持ちも悪くならないけど、どうにも妙に落ち着かない。
そんな軽度のVR酔を早く覚ます方法を今回はご紹介したいと思います。
軽度のVR酔を覚ます5つの方法
- ツバを飲む
- 深呼吸をして、身体をリラックスさせる
- 遠くを眺めて、とりあえず落ち着いてみる
- そのへんをぶらぶらと歩き回ってみる
- 仮眠を取って、頭をリフレッシュさせる
VRヘッドセットをつけているわけじゃないのに、なんだが見ているものがぎこちない……。
VRに慣れている人も、慣れていない人も、VRを楽しんだ後のあの独特の奇妙な感覚を感じたことあるのではないでしょうか?
そんな奇妙な感覚の原因は、VR酔と同じく、脳の齟齬にあります。
今まで脳は、現実とは異なる現実世界を楽しんでいたのに、それがVRヘッドセットを外した瞬間、いつもと同じ日常に戻るのですから、やはり混乱してしまいます。
ただVR酔のようにひどい混乱ではなく、”ちょっとした混乱”なので、私たちの意識として「なんとなく気持ち悪い」ぐらいにしか感じません。
ただ、このなんとなく気持ち悪いが長く続くのは、やっぱりいい気持ちはしませんよね?
そんなVR後の、あのなんとなく気持ち悪い状態から、回復する方法が上記の5つ。
それでは、それぞれの方法をご紹介したいと思います!
1.ツバを飲む
VR後のあのふわふわとした感じが、どうにも受け付けないという方は、とりあえず車酔いの時と同じく、ツバを飲んでみましょう。
VR後のあのふわふわ感も、立派なVR酔の症状です。
とりあえずツバを飲み込み、三半規管に刺激を与えると、VR後の気持ち悪さも和らぎやすくなります。
2.深呼吸をして、身体をリラックスさせる
VRプレイ中に気持ちが悪くなったのなら、VRを一旦止めてしまえば解決します。
しかしVRのゲームなり、動画なりを見終えた後の、なんとなく気持ち悪いのが抜けない時は、どうすれば良いのでしょうか?
この時に大事なのは、リラックスをすること。
車酔やVR酔と同じく、VR後に頭がなんとなくふわふわするのも、やはり脳が現実との齟齬を感じているからに他なりません。
大きく深呼吸をし、身体をリラックスさせることで、脳の働きが和らぐため、あのふわふわとした感じをなくすことが出来るでしょう。
3.遠くを眺めて、とりあえず落ち着いてみる
車酔いの時に、遠くを見ると目の平衡機能が改善されるため車酔いの症状が和らぎます。
VR後のふわふわと気持ち悪さも、車酔いと同じく目の平衡機能障害が原因だと考えられています。
つまり、VR後も車酔いと同じく遠くを眺めて、落ち着いていれば、あのなんとも言えない気持ち悪さが和らぐ可能性があります。
4.そのへんをぶらぶらと歩き回ってみる
VR酔が車酔いと違って、VRヘッドセットを取った後も続くのは、VR空間に慣れ親しんだ脳が現実空間に違和感を感じているからです。
脳が「あ、こっちが現実なんだ」となれないかぎり、あのなんとも言えない気持ち悪さは解消されません。
そんな脳の混乱を解くためにも、そのへんをぶらぶらと散歩して、いつもの日常に脳を戻してあげましょう。
歩いたり、何かを見たり、何かに触れたりすることで、脳の混乱が解けるので、VR後の気持ち悪さが解消されやすくなりますよ!
5.仮眠を取って、頭をリフレッシュさせる
VRヘッドセットを取っても、ツバを飲んでも、深呼吸をしても、何をしてもどうにもあのふわふわとした気持ち悪さが抜けない。
そんな時はいっそ仮眠を取って、脳をリセットしましょう!
車酔いと同じく寝て、脳がスッキリリフレッシュしたら、VR後のふわふわとした気持ち悪さも消えているハズですよ~!
VR後の気持ち悪さは、いつのまにかなくなってしまうことも……
VR後のあのふわふわとした気持ち悪さを解消する方法をイロイロとご紹介しました。
VRゲームやVR動画を楽しんだ後のふわふわとした、あの気持ち悪さもご紹介した方法を実践すれば、早く解消されることでしょう。
あのVR後の気持ち悪さ――VR酔は自然な現象であり、放っておいてもそのうちいつかなおります。
また、その気持ち悪さが何時間もついてまわる、ということはほぼありませんのでご安心ください!
なお、VR後の気持ち悪さを感じたまま、またVRゲームやVR動画を楽しむとVR酔がひどくなってしまう可能性があるので、気持ち悪さがなくなるまではVRゲームも、動画も見ないことをオススメします。