ドラマというのは基本的に主人公の目線で物語が展開していくため、ドラマの主旨よりも自分の好きな役者さんがイメージと違う意外性を見せたり、イメージ通りの良さを見せてくれたりするのを楽しむことが多いでしょう。
本日ご紹介するのは、VR視点になったことで「どの役者をメインとして楽しむか」を視聴者が自由に選べるような作品!
主演女優を待つ控室で繰り広げられる、共演者たちの様々なやり取りをお楽しみください。
\2020年10月以降、YouTubeの仕様変更によりiPhoneでの2眼VR機能の対応は終了しています/
YouTubeでみる誰が好き?控室の中を覗き見
登場人物は総勢8名。
控室に入ってきた監督「やまだ」と挨拶を交わすベテラン俳優「なかの」、同時に新しい台本を配るスタッフ「ふじもと」、それに小言を漏らす女優「さくらこ」。
元気の良い新人「めい」、そこへやってきたコスプレ姿の「くるみ」に一同が驚きつつ、やがてやる気のない青年「しおざき」と、そのマネージャー「こうの」が到着し、場面は盛り上がりを見せ・・・・・・!?
それぞれの様子を観察してみよう!
「やまだ」や「なかの」はスケベオヤジですが、とんでもなく態度の悪い「しおざき」へ怒ることもなく、懐の広い様子を見せます。
「めい」はオーバーアクションですが、何かと全員へ気を遣う気配り女子。
「やまだ」に気がある「ふじもと」は色仕掛けをする「くるみ」が気に入らない様子。
ツンケンしている「さくらこ」も、驚きはするものの「くるみ」へ悪態はなく、話が進むと「めい」へは気さくな態度に。
ぶりっこ「くるみ」や悪態青年「しおざき」も、後半のやり取り時に注視していると違った発見が!
などなどありますので、是非お気に入りの役者を決めて視聴することをオススメいたします。
演技の温度を肌で感じるVRドラマの可能性
視覚的に全方位を見舞わせるVR動画でドラマを視聴するというのは、私は初めての経験でした。
ゲームや風景、CG芸術などのVR作品とはまた違い、VRドラマである本作は「次はどこを見ようか」と迷ってしまうくらい面白かったです。
何度か再生し直し注目する登場人物を変えると発見も多く、気づかなかったキャラクターの一面に気づくこともありました。
因みにこの動画はシリーズ物であり、この後の飲み会バージョンなどもとっても面白いので、ぜひ全シリーズ通してみてほしいです!
私は続編で「くるみ」への印象が大きく変わりましたよ。